Linux豆知識 011

「UNIX」「UNIX互換OS」

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よく、「LinuxとUNIXってどう違うの?」「LinuxはUNIXではないのか?」といった疑問をよく聞きます。結論から言うと、「LinuxはUNIXに倣って作られたOS」「LinuxはUNIXとは似て非なるOS」ということになります。

これには少し深い事情があります。そもそもUNIXというOSは、1970年頃にアメリカAT&T社のベル研究所が開発し、開発を推し進めてきたOSです。
現在、「UNIX」という商標はThe Open Groupが持っていることもあり、「LinuxはUNIXではない」と言うことができます。

一方で、もう一つLinuxが「UNIXでない」という理由があります。Linuxの生い立ちは、1991年、当時まだ学生であったフィンランドのLinus Torvalds氏が、当時高価であったUNIXの機能を実現しようと、ゼロから開発を始めたものなのです。すなわちLinuxは、元祖UNIXのコードなしで開発されたものです。つまり、プログラムとしては全く別物なのです。しかし、UNIXとよく似た機能を持ち、よく似た動作をするため、「UNIX互換OS」と呼ばれているのです。

http://www.unix.org/
http://www.opengroup.org/openbrand/register/

UNIXの詳細情報とUNIXとしての登録を受けている製品については、以下のサイトを参照してください(英語)。

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