Linux豆知識 027

Linuxの産みの親 Linus氏

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さて、今回は新年一回目ということで、このLinus氏についての簡単な紹介をしてみたいと思います。

Linuxの産みの親にして、現在でもLinuxカーネル開発の最終調整を担う人物が「Linus Torvalds」(リーナス・トーバルズ)氏です。「Linux」という名前自身が、Linus氏の名前から取られています。

Linus Torvaldsは、1969年12月生まれ、フィンランド出身のプログラマー。そして、そのLinusがLinuxの始祖となるプログラムを開発したのは、彼がフィンランドのヘルシンキ大学在学中のこと。Linusは、当時PCにおいて主流だったIntel i386コンピュータで動作するUNIX互換のOSの必要性を感じ、Linuxの開発に着手。Linuxの開発といっても、それはLinusの自宅で、しかも趣味として始まったものだと言われています。

Linuxが成長を遂げるきっかけになったのは1991年、LinuxがFTPサーバにアップロードされ、さまざまなプログラマーに公開されたこと。当時はまだ現在のように誰でも使えるというものではなく、腕の立つなプログラマーたちが利用できるOSでしたが、多くのプログラマーの手によって進化し、現在のような姿になっていったのです。

Linuxが進化した要因はいくつかありますが、そのうちの一つがLinusの「趣味」から始まっているという点にあるでしょう。趣味だったからこそ、さまざまなプログラマーの協力を広く得ることができ、大きく発展していくことができたのです。

Linus氏は、最近では「積極的にLinuxカーネルのコードを書く」作業は行っていないと言われますが、Linuxカーネルに新たなコードが追加される際の最終決定は彼の仕事になっています。

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