Linux豆知識 029

小型モバイルPC

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今回は、ニュースでも取り上げた「小型モバイルPC」について。

最近は、日本の量販店でもよく目にする小型のモバイルPC。小型で軽く持ち運びやすいだけでなく、価格が安いという特徴もあります。また、省電力機能が充実しており、バッテリーが長時間持続するという工夫も施されています。ただし、サイズが小さいため、長時間の作業を行うにはあまり向かないかもしれません。

さて、この小型モバイルPC、ニュースのコメントでも述べたように、外国ではOSにLinuxを搭載したものも多く流通しています。その要因の一つに「コスト削減」があります。

ネットブックなどとも呼ばれるこのPC、その発祥は実はOLPCと呼ばれるアメリカのNPOが、発展途上国の子供たちに、Webや電子書籍の閲覧など基本的な操作ができるように安価なPCを開発しよう、というプロジェクトが立ち上がったのが先駆け、とも言われています。OLPCは「100ドルPC」という目標を掲げて開発を進めるも、「100ドル」は今のところ達成できていないようです。

この動きの中で、さまざまなメーカーやベンダーなどが「小型で廉価なPCを作ろう」という動きを見せています。ネットブックの誕生は、こうした動きの中で誕生したものだといえます。

ネットブックは、まだ歴史の浅いジャンルです。日本ではネットブックのOSにLinuxを搭載したものはそれほど多くはないのですが、ネットブック向けのLinux OSの開発を行っているプロジェクトも数多く存在しますし、海外ではLinux搭載のネットブックも流通しています。今後、Linuxを搭載したネットブックは一つの大きな流れを作ることになるかもしれません。

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