Linux豆知識 042

プロキシサーバー

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今回は、プロキシサーバーについて。

会社からはプロキシサーバーを通さないとインターネットの接続ができなかったり、そのプロキシのせいで一部のサービスが利用制限を受けたり・・・。

何のためにこんなものが存在するのだろう?という方もおられるかと思います。

そもそもProxyとは、「代理」という意味です。プロキシサーバーの役割は、クライアントとサーバーの間に入って、サーバーに対してはクライアントの、クライアントに対してはサーバーの働きをするというものです。

もっともわかりやすいのが、HTTPプロキシは「クライアントからリクエストがあった場合、プロキシサーバーはリクエストを受け取って、クライアントの代わりにWebサーバーにアクセスし、結果を取得する。そしてその結果をクライアントに返す」となります。

この作業は何のために行うのでしょう?1つには、Webサーバーが送ってきたデータを保存しておき、次回同じアクセスがあった場合にはプロキシサーバーに保存されたデータをクライアントに返すことで、データの取得を高速化するという「キャッシュ」の役割があります。しかし、インターネットの高速化が進んだ現在ではこの意味は薄れています。

現在のプロキシサーバーの大きな意味は、セキュリティにあると言えます。外部とのやりとりがすべて一旦プロキシを経由することになりますので、プロキシが不正な通信などがないかを逐一チェックすることで、内部ネットワークを守るといったイメージです。もちろん、アクセスログを記録しておくということもできます。

このほかにも、会社で利用する場合などにはフィルタリング、すなわち就業時間内に閲覧することが相応しくないWebサイトへのアクセスを制限する、などの用途があります。

ネットワークの利用を適正化するためには、なくてはならない存在といえるでしょう。

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