Linux豆知識 089

ライブラリ

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今回は、「ライブラリ」について。

ライブラリ(library)の日本語訳は、皆さんご存知の通り「図書館」です。では、ITの用語としての「ライブラリ」は、どのような意味なのか?
もちろん、「図書館」に通じるものがあります。コンピュータ用語でライブラリと言った場合、「汎用性のある複数のプログラムもしくはコードをまとめたもの」です。ちょうど、図書館が「複数の書籍をまとめた施設」というのになぞらえているわけです。

Linuxの場合、kernelがこなす処理は非常に細かいもののため、アプリケーションが直接処理を指示しようとすると、処理がきわめて複雑かつ指示量が多くなってしまいます。そこで、ライブラリを利用して、「大まか」に、少ない指示で処理を行わせることができるようになっています。

ライブラリを利用することのメリットに、もう一つ「標準化」があります。
たとえば、C言語などでは、「標準ライブラリ」として「GNU C ライブラリ」(glibc)といったものが用意されています。標準ライブラリを利用してコードを書けば、OSの違いを意識することなく利用できるプログラムが書けるのです。ライブラリを利用することのメリットはこういったところにも現れています。

主にプログラミングを行うときに重要となる「ライブラリ」。プログラミング以外でもライブラリの存在を意識する必要が出てくることがあるので、ぜひその役割を理解しておいてください。

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