Linux豆知識 091

ルーティング

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今回は、「ルーティング」について。

ルーティングは、ネットワークを運用する上で欠かせない知識です。ルーティング(routing)とは、パケットの「経路」(route)を適切に選択する技術で、IPネットワークにおいて、パケットを目的のホストまで正しく送信するためには欠くことのできない技術です。インターネットというのは、ネットワーク、すなわち「網の目」ですので、パケットが迷子になってはいけません。また、「届けばよい」というものでもなく、できるだけ短いルートでパケットを届けることが求められます。なぜなら、無駄に長いルートを通るということは、それだけ無駄なパケットを流すことになり、パケットの流量が増えてしまうからです。

パケットは、「ルーター」によって適切な経路を通じて送られます。パケットの経路を指示する装置が「ルーター」(router)というわけです。ただし、経路の設定(ルーティング)はすべてルーターが行うわけではなく、普通のホストもルーティングを行います。Linuxでは、「ルーティングテーブル」と呼ばれる情報に基づいてルーティングを行います。ルーティングテーブルを参照・閲覧するためには、「route」コマンドを利用します。

ルーティングはIPの中核を担う事項でもあるため、「ルーティング」といってもその中で理解するべき事項は数多く、そのすべてをここで紹介するのはきわめて困難です。しかし、ネットワークを理解するためにはルーティングの理解が必須ですので、その概略、できることならば深いところまで、理解しておきましょう。

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