Linux豆知識 115

チューニングの必要性

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今回は、「チューニングの必要性」について。

チューニング、主に「パフォーマンスチューニング」は、サーバ管理で避けて通れない作業です。パフォーマンスチューニングは、可能な限り高いパフォーマンスを引き出し、効率的なサービスを提供するための作業です。

最近ではハードウェアの性能がどんどん上がっているため、チューニングを行わなくても十分なサービスが提供できてしまう、という状況が多くなっています。しかし、効率の悪い設定のままでサーバを動作させていると、コストの増加、思わぬトラブルの原因、ハードウェアへの負荷の増加による寿命の低下など、さまざまな弊害をもたらします。パフォーマンスのことを考えずにサーバを運用することは、良いことだとは言えません。

パフォーマンスチューニングを行うためには、ハードウェア・ソフトウェア双方について十分な理解が必要になります。設定ファイルについても、初心者の頃は全く気にも留めていなかったパラメータを調整するというケースも出てきます。また、「こうすればパフォーマンスが良くなる!」という正解がないケースが数多く出てきます。「サーバへのアクセス頻度は?」「提供しているサービスは?」「ハードウェアの性能は?」「ボトルネックはどこか?」などなど、様々な要因によりベストな設定は異なります。ですから、チューニングを行うには、テストを行ってその結果を元に設定を変えてみるなどの作業を行うこともあります。試行錯誤になることも珍しくありません。

面倒な作業なので敬遠されがちですが、裏を返すとスキルアップには絶好の
実戦作業だと言うこともできます。立派なサーバ管理者になるために、果敢
に挑戦してみてください。

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