Linux豆知識 126

組み込みシステム

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今回は、「組み込みシステム」について。

「組み込み」という単語はよく耳にすると思います。その意味は比較的シンプルで、PC以外の用途に組み込んで利用するシステム、というニュアンスになります。多くが、家電製品などに組み込まれているシステムですね。医療機器や工業機器などにも採用されており、情報化が進んだ現代では、なくてはならないものになりつつあります。

PC以外のところでも、いたるところにコンピュータが使われている昨今。わかりやすいところで言えば、カーナビやデジタルテレビ、はては冷蔵庫や洗濯機にも採用されていることがあります。また、携帯電話に組み込まれているものも「組み込みシステム」と呼ぶことができます。もっとも、スマートフォンになると、「PC」なのか「組み込みシステム」なのか曖昧なところになり、どちらが正しいのか?という議論も出て来ますが、このような境界線の議論は、あまり意味のない議論だと言えるでしょう。

さて、この組み込みシステムに採用されているオペレーティングシステムは何でしょう?これにはさまざまな種類があり、独自に開発されたものも数多く存在しますが、ずばりLinuxをベースにした組み込み用OSも存在します。

元々、Linuxは移植性に優れたシステムです。そのため、さまざまなアーキテクチャに対応することができ、組み込みシステムには打ってつけと言えるのです。また、OSがLinuxでなくても、その上で動いているのはオープンソースソフトウェアであるという例も少なからず存在するようです。やはり、高い移植性がなせる技、ということができるでしょう。

パソコンやサーバを動作させるだけに留まらないLinux。意外なところに使われているかもしれませんので、探してみてはいかがでしょうか?

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