Linux豆知識 159

Unbound

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サーバソフトウェア紹介の第11弾は、DNSサーバ「Unbound」について紹介します。

「Unbound」は、そのネーミングはずばり「BIND」を意識したもので、なんとも挑戦的なネーミングです。BINDの代替となるDNSサーバを目指して2008年に開発が開始されたもので、その歴史は浅いものの、BINDの有力な対抗馬として注目されています。

Unboundの特徴は、BINDと異なり、機能を絞って設計をシンプルにしている点が挙げられます。設計がシンプルであることから、セキュリティに強く、動作が軽く、また設定が簡単である(BINDと異なり1つの設定ファイルだけで設定が可能)といった特徴があります。ただし、機能を絞っているという点には要注意で、キャッシュサーバとしての機能は揃っているものの、コンテンツサーバとしては利用できません。ただし、DNSSECなどには対応しており、またキャッシュポイズニング攻撃に対する対策も施されているため、DNSキャッシュサーバとしてはBINDと並び立ち、良い選択肢となりうるでしょう。

同じDNSサーバでも、BINDとはまったく異なる立ち位置であるUnbound。キャッシュサーバを構築する際には、利用を検討してみてはいかがでしょうか。

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