Linux豆知識 240

VPS(Virtual Private Server)

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※以下の文章で利用している用語は事業者によって異なる場合があります。

「VPS」は日本語に訳すと「仮想専用サーバー」ということとなります。VPSの特徴としては、「ユーザごとに(仮想ではあるものの)丸ごと1台のサーバが貸し出される」という形になります。すなわち、管理者権限もユーザに託されます。Webやメールのみ使える「レンタルサーバー」と、物理サーバーを丸ごと利用できる「専用サーバー」の中間的なものとして提供されています。

管理者権限が渡されるということは、利便性は大変高いといえます。他のユーザのシステムと分離されているため、ユーザの必要なソフトウェアをインストールすることができます(制限がある場合もあります)。一方、管理者権限が渡されるということは、当然責任が大きくなります。IPアドレスもグローバルIPアドレスが渡されますので、インターネットから直接攻撃されることも普通に起こります。ここでサーバを乗っ取られて、データ流出などが起こった場合には当然ユーザの責任となります。

VPSを利用するためには詳しい知識が必要となりますが、通常のレンタルサーバーではできないこともできるようになるため、企業・組織などで利用することになる場合もあります。その存在はしっかりと覚えておきましょう。


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