Linux豆知識 251

プロセッサ

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プロセッサは、コンピューターのハードウェアにおいては頭脳にもたとえられる、最も重要なコンポーネントの1つといえます。
パソコンなどではインテル製のプロセッサ、すなわち「IA」(Intel Architecture)と呼ばれるアーキテクチャのプロセッサが多く使われていますが、
最近ではスマートフォンなどで使われている「ARM」アーキテクチャのプロセッサもパソコンで使われています。
たとえばアップル社の「M1」プロセッサ搭載のMacや、マイクロソフトの「Surface」などがARMアーキテクチャを搭載したパソコンです。

もちろん、パソコンだけでなくサーバーでもプロセッサは重要で、こちらもIAやARMなどのプロセッサが搭載されています。

Linuxは、元々IAで動作するUNIXライクなOSカーネルとして開発されましたが、その後様々なアーキテクチャのプロセッサで動作するように移植が行われました。
もちろん、ARMアーキテクチャでも動作しますし、スマートフォンのOSであるAndroidでLinuxカーネルが使われています。

プロセッサは、Linuxカーネルだけでなく、その上で動作する様々なアプリケーションにも影響を及ぼしています。
ソースコードからのコンパイル作業で、アーキテクチャに対応したバイナリを生成する必要があります。
インストールするパッケージのファイル名にアーキテクチャが含まれているのは対応関係を明示するためです。
クロスコンパイルという方法を使うと、異なるアーキテクチャ用のバイナリを生成したりすることもできます。

次回、プロセッサのアーキテクチャについて、もう少し詳しく解説します。


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