Linux豆知識 009

パケット

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携帯でメールやWebにアクセスできるようになってから、「パケット代」という言葉が一般化したせいか、ネットワークに詳しくない人でも知っている「パケット」という用語。さてこのパケットとは一体何でしょうか?

パケットとは英語でpacketと書きます。辞書で引いてみると、「小さな包み、小荷物」と書いてあります。パケットとは、インターネットで通信を行う際、やりとりするデータを分割したもの、ということができます。

大きなデータを送受信するとき、小さなデータに分割すると、データを送信する際にネットワークを独占することがありません。実際、複数の通信を同時に行おうとする際には、パケットが交互に送信されるため、1つの通信がネットワークを独占することがなくなり、同時送信が可能になるのです。
また、ノイズなどが入ってデータの送り損ねが出たとき、大きなデータのまま送ってしまうとデータを全部再送しなければなりませんが、パケットに分割しておけば、送り損ねたパケットだけを送り直せばよいので効率的、というメリットもあります。

「パケット」は、IPを利用した通信の基礎となるものです。ちょうど、先日リリースされた「Wireshark」(旧Etereal)などのソフトウェアを利用すれば、パケットを直接見ることも可能ですので、一度自分のPCがやりとりするパケットを実際に見てみてはいかがでしょうか。

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