Linux豆知識 015

クローン

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最近のディストリビューションで人気があるのが、ニュースでも新版のリリースを取り上げた「CentOS」です。CentOSはRed Hat EnterpriseLinuxのクローンと呼ばれますが、これはどういう意味でしょうか。

Linuxのディストリビューションの多くは、オープンソースソフトウェアで構成されています。インストールメディアはすでにコンパイルされているバイナリパッケージが含まれていますが、別途元になって使用されたソースコードも提供されています。クローンは、このソースコードから、独自にコンパイルを行って構成したディストリビューションの事を指します。

もちろん、完全に同じですと、商標権や固有の著作権に抵触してしまう場合があるので、そのような部分は表記を書き換えたり、データを入れ替えたりすることで、知的所有権を侵害しないようにしているので、100%同じというわけではありませんが、ソフトウェアとして見たときには機能は100%同じ状態のもの、と言ってもよいでしょう。

ディストリビューションは、それぞれファイル配置やコマンドの有無などに癖がありますので、Red Hat Enterprise Linuxに馴染んだ人が、気軽に使用するような場合に使用するディストリビューションとして、クローンに人気が集まるわけです。

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