Linux豆知識 021

ワンCD Linux

このエントリーをはてなブックマークに追加
今回は、「ワンCD Linux」について取り上げてみたいと思います。

ワンCD Linuxは、インストールをしなくても、CD-ROMからブートすれば利用できるLinuxのことを言います。有名なものにKNOPPIXがありますが、Puppy Linuxなどのディストリビューションもありますし、最近ではFedoraやGentooといったディストリビューションにも「Live CD版」あるいは「Live DVD版」といった形で、「インストールなしで利用できるLinux」が配布されています。

さて、このワンCD LinuxあるいはLive CDですが、どのようなメリットがあるのでしょうか?基本的にCD-ROMをセットしてブートすればLinuxが利用できるようになりますから、「評価用途に最適」というメリットが一つ、すなわち「このLinuxはどんなLinuxなのか」ということがわかります。そして「手軽」というメリットが一つ。すなわち、いつもは他のOSで利用しているPCで、簡単にLinuxが利用できます。更に、「外出先でLinuxが利用できる」などの応用も考えられます。また、カスタマイズすれば、「自分専用の環境を、他のPCでも実現できてしまう」という使い方もあります。

しかし、ワンCD Linuxには意外な使い方もあります。それは、「レスキュー用途」。すなわち、システムがトラブルで起動しなくなったときに、そのPCをワンCD Linuxで起動させるという使い方ができます。こうすれば、まずはハードディスクドライブに取り残されたデータを救済することができますし、さらに応用すればトラブルの修復さえできてしまうのです。

意外と馬鹿にならないワンCD Linux(Live CD)。Linuxを利用するからには、是非覚えておきたいものです。

ページトップへ