Linux豆知識 036

仮想化技術

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今回は、「仮想化技術」について。

仮想化技術、単に「仮想化」と呼ばれることもありますが、最近よく見かける言葉となりました。しかし、その意味は意外と知られていません。一体なにを仮想するのか?そもそも何の役に立つのか?

仮想化ソフトウェアで有名なものに、VMwareやVirtualBoxといったものがあります。これらのソフトウェアは、簡単に言えば、あるOSの上に仮想的なコンピュータを作成し、そこで別のOSを動作させるソフトウェアです。すなわち、1つのコンピュータの上で複数のOSを動作させることができるのです。

この仕組みを提供するのが仮想化技術ですが、仮想化技術は「1つのコンピュータで複数のOSを動作させる」だけではありません。「複数のコンピュータで1つのOSを動作させる」といったこともできるのです。すなわち、仮想化技術を利用すると、「コンピュータの数と異なる数のOSを動作 させることができる」のです。

仮想化技術によって、コンピュータの数とOSの数のバランスを適宜調整することも可能です。必要に応じて、OSに割り当てるコンピュータの数を変えることもできます。「必要に応じて、コンピュータの能力を適切に割り振る仕組みを提供してくれる」のが仮想化の効用だということができるでしょう。

仮想化の具体的な効用については、次回取り上げたいと思います。

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