Linux豆知識 040

サーバー

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今回は、「サーバー」という用語について。

「何を唐突に」と思う方もおられることでしょう。そこで次のお題について少し考えてみて下さい。

A) 「Webサーバーとは、Webページのデータを提供するためのソフトウェアを指す」
B) 「Webサーバーとは、上記のソフトウェアが動作しているハードウェアを指す」

さて、どちらの文章が正しいでしょうか?

答えは、「両方正解」です。

つまり、「サーバー」と言った場合、ソフトウェアを指す場合と、ハードウェアを指す場合があるのです。たとえば、「Apache」というソフトウェアは「Webサーバー」ですし、「Apacheが稼動しており、Webページの情報を提供するハードウェアも「Webサーバー」と呼ぶことができます。

専門用語というのはなかなかややこしい面もあり、たとえば「Linux」といった場合には厳密にはカーネルの部分のみを指す、というのは有名な話です。「サーバー(Server)」という用語の場合は、「サービスの提供者」を指しますので、ハードウェア、ソフトウェアのどちらも、サービスを提供するもの、という意味合いで「サーバー」と呼ぶことができるわけです。

このように、専門用語はかなりややこしい一面を持っています。常時神経質になる必要はないと思いますが、たまには専門用語の正確な意味を把握する機会を持つとよいでしょう。

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