Linux豆知識 058

クラッカー

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「クラッカー」(cracker:破壊者)は、「悪意を持ってコンピュータシステムを破壊・情報盗用・改ざんを行う人」を指す言葉として使われます。
「クラッカー=悪意がある人」だと思ってよいでしょう。

さて、クラッカーが破壊行為を行う理由は何でしょうか?大きく分けて「愉快犯」と「利益目的」の2つがあります。「愉快犯」は、憂さ晴らしや、自分の技術力を誇示することが目的の人が多いようです。一方、「利益目的」のクラッカーは、たとえば企業の情報を盗み出して売り捌いたり、破壊して企業にダメージを与えるなどの目的があります。非常に厄介な存在です。ただし、クラッカーの内訳は、「ほとんどが愉快犯である」とされています。

クラッカーの技術力もさまざまです。以前は非常に高い知識を持っていないとクラッキング行為が行えませんでしたが、最近ではインターネット上にクラッキングツールなどが出回ってしまっているため、大した技術力がなくてもクラッキングができてしまいます。一方で、非常に高い技術力を持つクラッカーがいることも確かです。技術力をつける「動機」がはっきりとしていますので、なおのこと厄介なのです。

手口もさまざまです。単にサーバを停止に追いやるだけのもの、サーバの中身を消去・改竄してしまうもの、むしろサーバに手を入れずデータだけを盗み出すもの・・・。また、ツールを使って外部からサーバを攻撃するだけのものから、ウィルスやスパイウェアを利用したもの、サーバに侵入して徹底的に攻撃を仕掛けるなど、被害の度合いもさまざまです。

クラッカーにどう立ち向かうのか?は、サーバ管理を行う上で永遠の課題とも言えます。

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