Linux豆知識 068

Fedora

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今回は、Linuxディストリビューションの1つ、「Fedora」について。

前回は、「CentOS」について触れました。CentOSは、「Red Hat Enterprise Linux」との完全互換を目指したLinuxディストリビューションでした。一方で「Fedora」は、前回も少し触れたとおり、レッドハットが支援するコミュニティ「Fedora Project」によって開発されているLinuxディストリビューションです。ちなみに、バージョン6までは「Fedora Core」と呼称されていました。

「Fedora」は、新しい機能を積極的に取り入れる、という方針の下でリリースされています。Red Hat社は、自社の「Red Hat Enterprise Linux」を構築する上で、「Fedoraで新機能を採り入れ評価した後に、採り入れることが妥当と判断した機能を「Red Hat Enterprise Linux」に採用する」という方式を取っているため、「Fedora」には、実験的な機能も数多く含まれています。

「CentOS」と「Fedora」だと、どちらを使うのが良いですか?という質問が結構あります。「どちらが良い」と断じることはできませんが、特性として、「Fedoraは積極的に新しい機能を取り入れているが、そのためのリスク(不安定だったり、バグが存在する可能性)がある」ことを理解しておく必要があります(一方のCentOSは、「比較的安定しているが、搭載されているアプリケーションが最新でないことが多い、となります)」。

特性を正しく把握した上で、適切なLinuxディストリビューションを選択しましょう。

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