Linux豆知識 079

RAIDによる信頼性の向上

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今回は「RAIDによる信頼性の向上」について。

実はRAIDについては以前に触れたのですが、ずいぶん前ですし、今回、地震という災害に加えて計画停電の可能性があるため、改めてここで取り上げてみたいと思います。

RAIDとは、2台以上のHDDを組み合わせることで、信頼性を高める技術です。一口にRAIDと言っても、「RAID 0」「RAID 1」「RAID 5」などの種類があり、役割も違います。実用的なのはここに挙げた3つでしょう。そして、「信頼性の向上」という観点で見ると、「RAID 1」、すなわち「ミラーリング」の手法が重要になってきます。ミラーリングは、複数のHDDに全く同じデータを記録するという手法です。この場合、トラブルで片方のHDDが故障しても、もう片方を使えばデータやシステムの消失を抑えることができます。「冗長性を持たせる」という意味合いがあると考えるとよいでしょう。

また、復旧もそう難しくありません。故障したHDDを新しいものに入れ替え(システムを停止することなくできます)、データの書き込み作業を行えば、ふたたび利用できるようになります。

何かとデリケートなHDDですから、地震や停電の影響を受けやすく、トラブルも多いと言いわれます。一方、最近ではHDDが安価になってきたため、技術さえあれば簡単に導入できます。RAID1とRAID5を組み合わせる、などということも可能ですので、ぜひ導入を検討してみて下さい。

 

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