Linux豆知識 086

udev

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今回は、「udev」について。

udevは、Linuxカーネル用のデバイス管理ツールです。主な役割は、「/dev」ディレクトリにあるデバイスノードの管理を行うことです。

かつては、/devディレクトリには、利用される可能性のあるデバイスファイルを、予め/devディレクトリに用意しておく必要がありました。そのため、/devディレクトリには非常に多くのファイルが設置されていました。現在ではudevが、必要に応じて/devディレクトリにデバイスファイルを作成するようになっています。

udevは、ライブラリ「libudev」とデーモン「udevd」、そして管理コマンド「udevadm」などからなります。udevdデーモンがカーネルの内部情報を監視する役割を担っており、カーネルが新しいデバイスを検知したとき、そのデバイスに応じて適切なデバイスファイルを動的に作成するのです。

udevのおかげで、さまざまなデバイスを、コンピュータに自由に抜き差しして利用できる、というわけです。縁の下の力持ち的な存在ですが、LPIC 201の試験範囲に含まれるツールですので、是非覚えておいてください。

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