Linux豆知識 095

Linuxディストリビューションを自分で作成する

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「Linuxディストリビューションを自分で作成する」というお話しを取り上げてみましょう。

Linuxディストリビューションを自前で作成するなんてできるのだろうか?と思う方もおられるでしょう。たしかに、容易なことではありません。しかし、無理な注文でもないのです。というよりも、かつては、Linuxディストリビューションなどという便利なものは、配布されていなかったのです。

1991年、Linus Torvalds氏の手によって誕生したLinux。以前も紹介した通り、Linuxとは厳密には「カーネル」部分だけを指します。そして、そのLinuxカーネルは、インターネットに公開され、さまざまな開発者が参加して成長していった、というのも以前紹介した通りです。ところで、このLinuxカーネルの公開当初は、当然といえば当然ですが、カーネルのみの公開でした。すなわち、デスクトップ環境はおろか、シェルすらも一緒に配布されていなかったのです。

この当初、カーネルを入手したユーザは自力でさまざまなプログラムを追加し、Linuxを利用していたのです。もちろん、それが大変だからこそ、有志の手によって「Linuxディストリビューション」が組まれ、Linuxを利用する敷居が下がりました。しかし、かつてできた「自分の手でLinuxをOSとして組み上げる」ということが今できないはずはありませんね。

もちろん、高度な技術と知識、それに手間がかかることではあります。しかし、今でもカーネルが単独で入手できますし、さまざまなプログラムも個々に入手できます。スキルが上がったら挑戦してみてはいかがでしょうか。

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