Linux豆知識 101

/etc/sysctl.conf

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今回は、「/etc/sysctl.conf」ファイルについて。

このファイルは、カーネルパラメータを設定するファイルです。このファイルを適切に設定することで、システムのチューニングを行うことができます(裏を返すと、不適切な設定をするとシステムが滅茶苦茶になる危険があります)。

このファイルの設定は、「/proc」ディレクトリ下の、「/proc/sys/」以下に反映されます。例を示しますと、「/etc/sysctl.conf」に、「net.ipv4.ip_forward=1」という記述を行い、「sysctl -p」コマンドを実行します(当然、root権限が必要です)。すると、「/proc/sys/net/ipv4/ip_forward」ファイルの中身が「1」となります。設定の.(ドット)がディレクトリ区切りの/(スラッシュ)に相当します。ちなみに、この設定は、「IPフォワード」すなわちNIC間でのパケットのやりとりを許可する設定です。/proc以下に仮想ファイルとして設定されているので、catコマンドなどで設定を表示することもできます。

設定できる項目は枚挙にいとまがなく、メモリの使い方、プロセス管理、ネットワーク関係など、様々な項目が設定できます。まさに、Linuxの中核たるカーネルを支配・・・というと大げさなので・・・コントロールするためには欠かせないファイルです。

ちなみに、「sysctl -a」とすると、設定できる項目と、その値が一覧表示されます。一度試してみてください。あまりの数の多さに、びっくりすること請け合いです。

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