Linux豆知識 102

APT

このエントリーをはてなブックマークに追加
今回は、「APT」について。

APT (Advanced Packaging Tool) とは、Debian向けに開発されたパッケージ管理システムです。高性能かつ使い易いという特徴があります。

APTは、パッケージを導入する際に「依存」、すなわち導入しようとしているパッケージを導入するために必要なパッケージを調べて導入する機能や、「衝突」すなわちパッケージを導入する上で障害となるパッケージを調べて削除する機能が備わっています。また、パッケージのアップデートを行ったり、情報を調べるなどの機能も備わっています。パッケージはCD-ROMなどにあるものだけでなく、インターネット上にあるリポジトリから取得してインストール・アップデートを行うこともできます。

APTの特徴に、「apt-get」コマンドや、「apt-cache」コマンドなど、シンプルなコマンドで利用できるということも挙げられます。コマンドラインで利用できますので、リモートから利用するのも容易です。また、apt-getと比べて、高機能な検索・対話的な操作など、より強力なパッケージ管理機能を持つ「aptitude」も利用できます。

なお、APTはDebianが発祥であり、Debian系列のLinuxディストリビューションで採用されている一方で、Red Hat系のLinuxディストリビューションでも利用できるものがあります(Vine Linuxなど)。

APTは、Debian系のLinuxディストリビューションを扱うには必須と言えます。非常に便利なシステムですので、是非使い倒して下さい。

ページトップへ