Linux豆知識 107

topコマンド

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今回は、「topコマンド」について。

topコマンドは、稼働中のシステムをリアルタイムかつ簡潔に監視することができるコマンドです。CUIで実行できるので、リモートでも簡単かつ便利に利用できます。

topコマンドは、ただ単にタスクの一覧を一覧表示するだけでなく、CPU利用率やメモリ利用率、優先度、タスクの状態(実行中、停止中、ゾンビ状態など)、プロセスの実行時間なども表示されます。また、様々な値を元にソートすることもできるため、どのプロセスがCPUやメモリに負担をかけているのか?といったこともできます。ソートするには、「Shift+o」を押した後に出てくるメニューでソートしたい項目を指定します。この操作もマウスは必要なく、キーボードのみで行うことができます。

topコマンドを利用する際に一つ注意するべき点があります。topコマンド自身がかけるシステムへの負荷です。通常時であれば問題にならないと思われますが(topコマンドを実行する程度の負荷でどうにかなるシステムは、根本から考え直すべきでしょう)、異常時には問題になる危険があります。リアルタイムで動作するツールなだけに尚更です。また、このままでは定期的にシステムの状態を監視したり、他のプログラムから呼び出すには不向きです。この場合、「バッチモード(-bオプション)」と「回数指定(-nオプション)」を利用します。たとえば、次のように実行すると、1回だけtopコマンドを実行して、その結果を「result.txt」に保存します。

$ top -b -n 1 >> result.txt

シェルスクリプトなどで利用できます。他にもさまざまなオプションがありますので、ぜひ使い倒してみてください。

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