Linux豆知識 121

サーバの温度管理

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今回は、「サーバの温度管理」についてコメントを。

以前も「熱暴走」というテーマで取り上げましたが、サーバ(に限らず、コンピュータ)は、機械ものです。半導体の塊と言ってもよいでしょう。その半導体ですが、「熱」は大敵です。高温になると、CPUをはじめとしたコンピュータの素子がダメージを受けます。故障の原因になることも珍しくありません。

さて、そのためには大原則「サーバは冷却する」「高温になるところに置かない」ということがよく言われます。実際、データセンターの内部に入ると、真夏ではクーラーがよく効いており、涼しくなっています(逆に冬は、人間にとっては少し寒いと感じるくらいの温度に保たれています)。

とはいえ、どんな対策を講じていたとしても、いつ何時、何かの拍子に温度が上がってしまうケースがないとも限りません。そこで、「温度管理」が必要になります。

サーバ内部…特にCPUの温度には、殆どの場合、きちんと温度計が搭載されています。そして、コマンドを利用すれば、簡単にサーバの温度を知ることができます。そこで、cronとスクリプトを利用して、定期的にサーバの温度を取得する、ということがよく行われます。温度はログに書きだしてもよいですし、定期的にメールで送るという手段もあります。温度が高くなりすぎたときに限って警告を発するというスクリプトを作成してもよいでしょう。

また、最近のサーバハードウェアでは、センサーがソフトウェアとは独立して管理されており、OSの動作状況に関係なく温度を監視・管理することもできる製品があります。このような製品を使うことができるのであれば、統合監視ソフトウェアなどと組み合わせることで、よりきめ細やかな管理が行えます。

温度管理にはいくつかの方法が考えられるのですが、サーバ管理を行う際には「温度管理」は避けて通れないのだということは、しっかりと覚えておいてください。

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