Linux豆知識 125

Java

このエントリーをはてなブックマークに追加
今回は、「Java」について。

Javaは、オブジェクト指向型と呼ばれるプログラミング言語です。また、広い意味で、プログラミング言語としてのJavaプログラムを実行する実行環境のことを指すこともあります。

Javaは、1990年代に、サン・マイクロシステムズ社によって開発された言語です。Javaのメリットは、広く使われているC言語、およびC++言語の構文を受け継いでいるため、これらの言語に習熟している開発者にとって習得が容易であることが1点ありますが、何と言っても大きなメリットは、「Java仮想マシン」の下で動作する、という点でしょう。

Java仮想マシン(Java Virtual Machine:JVM)は、その名の通り、Java言語で記述されたプログラムを実行する仮想マシン(ソフトウェア)です。Javaで記述されたプログラムは、Java仮想マシンによって、実行するプラットフォームに対応した形式に変換された上で実行されます。この時に、プラットフォームによる様々な相違がJava仮想マシンによって吸収されるため、Javaプログラムを記述・実行する時に、プラットフォームの違いを考慮する必要がない、というメリットがあります。そのため、特に様々なプラットフォームが入り乱れるインターネットでは、Javaで作られたプログラムが数多く存在しているという事情があります。

Javaを利用するには、注意すべき点もあります。もっとも大きな点は、セキュリティの問題でしょう。コード自身に潜むセキュリティホールも存在するでしょうが、JVMなど、Java自体にセキュリティホールが存在する場合もあり、被害実例も数多く報告されています。「Javaの利用は自己責任で!」という言い方をされることすらあります。こういったことを気にする必要があるのは、Javaがそれだけ広がっている証拠でもありますが、インターネットを活用する上では少し頭に入れておく必要があるでしょう。

開発をする人も、しない人も、サーバやインターネットの管理を行う立場であれば必ず「付き合う」ことになるJava。Javaに関係するオープンソースソフトウェアも多数利用されているだけに、その特性をよく知っておきましょう。

ページトップへ