Linux豆知識 136

Slackware

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今回は、「Slackware」について。

今回から、豆知識ではLinuxディストリビューションの紹介をしていきたいと思います。その第一弾として、「Slackware」を取り上げてみたいと思います。

Slackware、あまり聞き慣れないディストリビューションかもしれません。
正直、シェアはそれほど高くなく、目立たないディストリビューションでもあります。しかし、歴史は古く、1992年以来、実に20年以上の歴史を誇ります。数多くのアプリケーションをカバーしており、安定性にも定評があります。

Slackwareのパッケージ管理システムには、「Slackware package manager」と呼ばれる独自の管理システムが採用されています。しかし、パッケージはtar、gzip、bzip2でディレクトリをアーカイブ化しただけの簡単なものになっています。パッケージの内容は、ソースコード、解説ファイル、インストール時に実行するスクリプトのみからなるという、非常にシンプルなものです。RPMやdpkgのような多機能なパッケージ管理システムが無いため、使いこなすにはスキルが必要となります。初心者向けとは言い難いLinuxディストリビューションです。

一方で、Slackwareはそのシンプルさゆえ、カスタマイズ性に優れています。使いこなすことができれば、これ以上ないくらい自分好みの環境を手に入れることができます。Slackwareを使いこなすことは、Linuxスキルの習得につながります。インターネットサーバ用途に利用するためには、かなりの理解が必要になりますが、ある程度Linuxに慣れてきたら、LANの中で利用しみるとよいのではないでしょうか。

そのシンプルさゆえ、使いこなすだけでステップアップにもなるSlackware。上を目指すなら、ぜひチェックしておきたいディストリビューションです。

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