Linux豆知識 141

Linux Mint

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今回は、Linuxディストリビューション紹介の第6弾、「Linux Mint」について紹介します。

Linux Mintは、2006年に開発が開始されたLinuxディストリビューションです。Ubuntu同様、比較的新しいLinuxディストリビューションと言えます。

Linux Mintは、本来はUbuntuをベースとして開発されているLinuxディストリビューションですが、現在はDebianをベースとした「Linux Mint Debian Edition (LMDE)」なども開発・提供されています。Linux Mintの特徴として、採用されているコンポーネントや、デスクトップ環境によって「Linux Mint KDE」や「Linux Mint Xfce」など、いくつかのエディションが提供されていることが特徴です。それぞれのエディションは、Live形式で提供されています。このため、インストールしなくてもUSBメモリなどから動作しますので試用も簡単で、普段はLinux以外のOSで利用しているPCでも利用できます。

さて、このLinux Mintですが、その提供されているエディションからもわかるように、デスクトップ向けのLinuxディストリビューションと言うことができます。デスクトップ向けのアプリケーションは多数対応しており、マルチメディアやオフィスなど、多様な機能を持っています。

サーバ向けのパッケージも提供されているため、サーバとして利用すること自体は不可能ではありません。しかし、Linux Mintはデスクトップ用途に向けて作られているということ、Ubuntuと異なりサーバ版が提供されていないことから、サーバとして利用するためにはかなりのスキルが必要となります。初心者が勉強のためにサーバを構築するのはそれほど大変ではないかもしれませんが、セキュリティやトラブルの対応などには相応のスキルが必要になります。

とはいえ、とっつきやすいLinuxディストリビューションですし、Live形式で動作するという点からも、初心者が入門のディストリビューションとして選択するのは決して悪くないと言えるでしょう。

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