Linux豆知識 153

qpopper

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サーバソフトウェア紹介の第5弾は、POPサーバ「qpopper」について紹介します。

qpopperは、アメリカのQualcomm社が開発・配布しているPOP3サーバです。
POP3の他、APOPにも対応しています。多くのLinuxディストリビューションで採用されており、SendmailやPostfixによって受信したメールであれば、殆どのメールクライアントから利用できます。設定も難しくないため、広く使われているPOPサーバです。

qpopperは基本的にinetd(スーパーデーモン)経由で動作しますが、スタンドアロンでも動作させることができるという特徴があります。ですから、CPUなどに負荷をかけたくない場合はinetd経由で呼び出し、とにかく高速な動作が必要な場合はスタンドアロンで動作させるというように、必要に応じて使い分けることができます。

APOPも利用できますので、アカウント情報を暗号化して通信させることも可能です。さらに、OpenSSLと組み合わせればメール本文を暗号化してクライアントに送ることもできます。

メールサーバというと、どうしてもMTAのほうに目が行きがちですが、他のクライアントから利用するとなるとMDA(Mail Delivery Agent)が必須となりますので、やはり覚えておきたいソフトウェアとなります。

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