Linux豆知識 158

BIND

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サーバソフトウェア紹介の第10弾は、DNSサーバ「BIND」について紹介します。

「BIND」とは、「Berkeley Internet Name Domain」の略で、カリフォルニア大学バークレー校で開発されたDNSサーバソフトウェアです。現在では、ISC(Internet Software Consortium)によって開発・配布が行われています。

DNSサーバは、競合するソフトウェアが少ないという状況が長期間に渡ったこともあり、1988年にBINDの開発が開始されて以来、長期間においてBINDがDNSサーバの事実上の標準となっていました。現在でも、DNSサーバの多くが、BINDで動作しています。

BINDの特徴に、その多機能さが挙げられます。DNSサーバとして必要な機能はほぼ全て揃っており、適切に設定すれば、個人用途から大規模向けのサーバ、またコンテンツサーバ・キャッシュサーバのいずれとしても動作します。

BINDは、これまで「BIND4」「BIND8」とリリースされてきましたが、セキュリティの問題、およびDNSSECと呼ばれる仕組みに対応するために、ソースコードが完全に書き直された「BIND9」が現在の最新リリースとなっています。また、正式リリースは未だ先ではありますが「BIND10」の開発が進んでいます。BIND10もまた、BIND9と大幅に異なる設計となっています。

DNSサーバの事実上の標準となっているBIND。現在では競合するソフトウェアも開発されてはいますが、LPICの試験範囲でもありますので、必ず押さえておきましょう。

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