Linux豆知識 161

Samba

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サーバソフトウェア紹介の第14弾は、「Samba」について紹介します。

「Samba」は、LinuxやBSDなどのUNIX系OSをWindows Networkに参加させるためのソフトウェアです。Sambaを利用すると、Linuxなどのマシンに、Windows Networkを経由したファイルサーバ、プリンタサーバ、ドメイン参加機能、ドメインコントローラ機能などを持たせることができます。

Windows Networkでは、Windows同士のファイル共有、プリンタ共有ができるほか、コンピュータ名の管理などを行うことができます。Windows Networkで利用されているプロトコルに「SMB(Server Message Block)」と呼ばれるものがあり、この「SMB」に母音をつけ足して「Samba」という名前になっています。

ファイル共有機能は、特に企業など団体でコンピュータを利用するときには必須と言えます。ファイルのやりとりを内部で頻繁に行うほか、ファイルの管理などを行うには、1箇所で重点的に管理するのが効率的だからです。
Windowsネットワークでファイルサーバやドメインコントローラの役割を持たせるのは、本来ではWindows Serverの役割ですが、これをUNIX系OSで実現できるのがSambaということができます。Sambaは、ほとんどの場合「イントラネットサーバ」、すなわちLAN内でのみ利用できるサーバとして運用されます。

UNIX系OSでファイルサーバやドメインコントローラを運用するメリットはいくつかあります。一つはライセンスコストの面でWindowsに比べて有利であること、Windows向けのウィルスに感染しにくいこと、他のサーバソフトウェアと共に一つのマシンで運用することができることなどが挙げられます。

SambaはLPIC 202や300の試験範囲にも入っていますし、Linuxを学んだ人ならば一度は使ってみて欲しいソフトウェアです。ぜひ取り組んでみてください。

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