Linux豆知識 163

OpenSSH

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サーバソフトウェア紹介の第15弾は、「OpenSSH」について紹介します。
以前、1度取り上げたソフトウェアですが、ソフトウェア紹介の一環として、改めて紹介します。

「SSH」は、暗号化通信を行う際に利用されるプロトコルです。認証も含め、ネットワーク上の全ての通信が暗号化された上でやりとりされます。

以前、ネットワークを流れる通信はすべて暗号化されない平文でやりとりされていましたが、インターネットが普及し、セキュリティへの意識の高まり、および脅威の増加に伴い、平文でのやりとりは行われなくなり、代わりにSSHなどを利用した暗号化通信がメインになってきています。

OpenSSHは、OpenBSD Projectによって開発が行われています。OpenBSD Projectは、高いセキュリティを提供することを目標に活動を行っており、その成果物の1つとして、OpenSSHが提供されているのです。

OpenSSHは、Linuxでも広く採用されており、事実上の標準ソフトウェアとなっています。OpenSSHには、サーバ・クライアントの双方が含まれており、OpenSSHはサーバ・クライアントのどちらとしても利用できます(別々にインストールすることも可能です)。また、サーバ・クライアントだけでなく、暗号化した上でftpのようにファイルのやりとりを行う「sftp」や「scp」などのツール群も含まれており、非常に多機能なソフトウェアとなっています。また、暗号化機能のついていない他のソフトウェアと連携させ、ソフトウェアに暗号化通信機能を持たせるということもできます。

危険地帯とまで言われるインターネットでは、今や必要不可欠と言えるようになったSSH。ひとまず利用するのは簡単なのですが、非常に多機能ですので、使いこなさないのは勿体ないですから、使い方をしっかり勉強しておくとよいでしょう。


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