Linux豆知識 170

デスクトップ環境「LXDE」「LXQt」

今回は、デスクトップ環境「LXDE」「LXQt」について紹介します。

LXDE、LXQt共に、GNOMEやKDEと同じようにウィンドウマネージャ、ファイルマネージャなどのソフトウェアをまとめたデスクトップ環境の1つです。
LXDEはC言語で実装され、GTK+ツールキットを利用しています。一方、LXQtはC++で実装され、Qtツールキットを利用しています。LXQtはLXDEをQtを用いて書き換えたもの、と言うことができます。

LXDE、LXQtは、Windowsに似たインターフェイスを提供し、初心者にも使いやすいデスクトップ環境となっています。また、軽量に作られており、スペックの低いPCでも動作します。前回紹介したXfceと同様、低スペックのPCでも動作しますので、古くなって使い道のなくなったPCを有効活用することができます。

Xfceと共に、軽快な動作をするデスクトップ環境として、是非覚えておいて下さい。


ページトップへ