Linux豆知識 191

「/var/cache」ディレクトリ

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今回は、「/var/cache」ディレクトリについて。

このディレクトリの役割は、おそらく名前を見てピンとくる方も多いかと思います。「キャッシュ」、つまり一時的なファイル置き場として利用されます。キャッシュは、インターネットからダウンロードしたファイルを一時的に置いておく場所、プログラムが一時的に作成したファイルを置いておく場所として利用されます。

このディレクトリの内容を操作「しなければならない」、というケースは少ないと言えるかもしれません。下手に操作して、プログラムの誤操作を招くという危険もあるため、意味がわからないのであれば操作しないほうがよいと考えられます。

ただし、このディレクトリが問題になる場合もあります。大抵の場合、キャッシュは古くなるとクリアされるのですが、YumやAPTなどが利用した容量の大きなパッケージファイルが溜まってしまい、これによってディスクの容量を圧迫してしまうという問題です。

この問題は設定を適切に行うことで解決できることもありますし、専用のコマンド、たとえばAPTであれば「apt-get clean」、Yumであれば「yum clean all」などで解決できることもあります。これらのコマンドは、必要なファイルをきちんと残した上でキャッシュのクリアを行ってくれるので、rmコマンドで強引に消してしまうのではなく、コマンドでクリアするようにして下さい。

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