Linux豆知識 207

ロケール設定ファイル /etc/sysconfig/i18n

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今回は、「ロケール設定ファイル/etc/sysconfig/i18n」について。

このファイル、ファイル名からは何を設定するものなのかがわかりにくいですね。このファイルは、「システムのロケール」を設定するファイルです。
i18nとは、「InternationalizatioN」のIとNの間に18文字あるので略してi18nとなっているのです。わかりやすく言えば、そのコンピュータがユーザとやりとりする言語(英語、日本語など)などの「ロケール」(Locale)を指定するファイルです。ただし、指定するのは「言語」だけではありません。

「ロケール」という言葉は知っておいたほうがよい用語です。ロケールとは、「その地域で使われる言語や通貨の単位などのまとまり」です。たとえば「日本」という地域であれば、言語に「日本語」、通貨の単位に「円」、長さの単位に「メートル(m)」、重さの単位に「グラム(g)」を利用するのが一般的ですね。これらのまとまりが「ロケール」です。さらに、日本語でも「文字コード」があり、最近では「UTF8」を利用するケースが多いため、このファイルには次のように記述されているケースが多いと思います。

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# cat /etc/sysconfig/i18n
LANG="ja_JP.UTF-8"
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ところで、最近のLinuxでは、このファイルがダミーになっており、ロケールの設定は「/etc/locale.conf」に行うようになっている、またロケール設定は「localectl」というツールを利用することになっているという場合があるので、注意してください。


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