LinuCレベル1
Version 4.0
LinuC-1 Version 4.0
101試験(Version 4.0)出題範囲
出題範囲のそれぞれの項目には、重要度として重み付けがなされています。重要度の範囲は概ね1~10であり、それぞれの主題の相対的な重要性を示しています。重要度が高い主題ほど、試験において多くの問題が出題されます。
主題101:システムアーキテクチャ
重要度 | 2 |
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説明 | 基本的なシステムハードウェアを決定および構成できる。 |
主要な知識範囲 |
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重要なファイル、 用語、ユーティリティ |
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重要度 | 3 |
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説明 | システムのブート手順を説明できる。 |
主要な知識範囲 |
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重要なファイル、 用語、ユーティリティ |
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重要度 | 3 |
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説明 | システムにおけるSysVinitのランレベルまたはsystemdのブートターゲットを管理できる。これには、シングルユーザモードへの変更と、システムのシャットダウンまたはリブートも含まれる。ランレベル/ブートターゲットを切り替える前にユーザに警告し、プロセスを適切に終了できる。これには、デフォルトのSysVinitのランレベルまたはsystemdのブートターゲットの設定も含まれる。また、SysVinitまたはsystemdの代替機能としてのUpstartについての知識を含む。 |
主要な知識範囲 |
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重要なファイル、 用語、ユーティリティ |
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主題102:Linuxのインストールとパッケージ管理
重要度 | 2 |
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説明 | Linuxシステムにおけるディスクパーティションの構成を設計できる。 |
主要な知識範囲 |
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重要なファイル、 用語、ユーティリティ |
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重要度 | 2 |
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説明 | ブートマネージャの選択、インストール、設定ができる。 |
主要な知識範囲 |
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重要なファイル、 用語、ユーティリティ |
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重要度 | 1 |
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説明 | 実行可能なプログラムが依存する共有ライブラリを見つけ、必要があればインストールできる。 |
主要な知識範囲 |
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重要なファイル、 用語、ユーティリティ |
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重要度 | 3 |
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説明 | Debianパッケージツールを使用してパッケージ管理できる。 |
主要な知識範囲 |
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重要なファイル、 用語、ユーティリティ |
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重要度 | 3 |
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説明 | RPMおよびYUMのツールを使用してパッケージ管理できる。 |
主要な知識範囲 |
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重要なファイル、 用語、ユーティリティ |
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主題103:GNUとUnixのコマンド
重要度 | 4 |
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説明 | コマンドラインを使用して、シェルおよびコマンドと対話できる。この目標は、bashシェルを使用することを想定している。 |
主要な知識範囲 |
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重要なファイル、 用語、ユーティリティ |
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重要度 | 3 |
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説明 | テキストストリームにフィルタを適用できる。 |
主要な知識範囲 |
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重要なファイル、 用語、ユーティリティ |
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重要度 | 4 |
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説明 | ファイルおよびディレクトリを管理するための基本的なLinuxコマンドを使用できる。 |
主要な知識範囲 |
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重要なファイル、 用語、ユーティリティ |
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重要度 | 4 |
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説明 | テキストデータを効果的に処理するためにストリームのリダイレクトや接続ができる。この作業には標準入力、標準出力、標準エラー出力へのリダイレクト、あるコマンドの出力を別のコマンドの入力にパイプする、あるコマンドの出力を別のコマンドの引数として使用する、出力を標準出力とファイルの両方に送るといったことが含まれる。 |
主要な知識範囲 |
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重要なファイル、 用語、ユーティリティ |
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重要度 | 4 |
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説明 | 基本的なプロセス管理を行える。 |
主要な知識範囲 |
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重要なファイル、 用語、ユーティリティ |
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重要度 | 2 |
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説明 | プロセスの実行優先度を管理できる。 |
主要な知識範囲 |
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重要なファイル、 用語、ユーティリティ |
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重要度 | 2 |
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説明 | 正規表現を使用してファイルおよびテキストデータを操作できる。これには、いくつかの表記要素から成る簡単な正規表現の作成も含まれる。また、正規表現ツールを使用して、ファイルシステムまたはファイルの内容からの検索を実行することも含まれる。 |
主要な知識範囲 |
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重要なファイル、 用語、ユーティリティ |
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重要度 | 3 |
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説明 | viを使ってテキストファイルを編集できる。これには、viの操作、基本的なviモード、テキストの挿入、編集、削除、コピー、検索が含まれる。 |
主要な知識範囲 |
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重要なファイル、 用語、ユーティリティ |
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主題104:デバイス、Linuxファイルシステム、ファイルシステム階層標準
重要度 | 2 |
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説明 | ハードディスクなどのメディア上でディスクパーティションを構成し、ファイルシステムを作成できる。これには、スワップパーティションの操作も含まれる。 |
主要な知識範囲 |
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重要なファイル、 用語、ユーティリティ |
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重要度 | 2 |
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説明 | 標準的なファイルシステムだけでなく、ジャーナリングファイルシステムに関連付けられたデータも維持できる。 |
主要な知識範囲 |
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重要なファイル、 用語、ユーティリティ |
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重要度 | 3 |
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説明 | ファイルシステムをマウントするための設定ができる。 |
主要な知識範囲 |
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重要なファイル、 用語、ユーティリティ |
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重要度 | 1 |
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説明 | ユーザ用のディスククォータを管理できる。 |
主要な知識範囲 |
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重要なファイル、 用語、ユーティリティ |
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重要度 | 3 |
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説明 | 適切なパーミッションと所有者権限を使用して、ファイルへのアクセスを制御できる。 |
主要な知識範囲 |
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重要なファイル、 用語、ユーティリティ |
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重要度 | 2 |
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説明 | ファイルに対するハードリンクとシンボリックリンクを作成して管理できる。 |
主要な知識範囲 |
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重要なファイル、 用語、ユーティリティ |
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重要度 | 2 |
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説明 | 典型的なファイルの位置とディレクトリの分類を含む、FHS(Filesystem Hierarchy Standard:ファイルシステム階層標準)について熟知している。 |
主要な知識範囲 |
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重要なファイル、 用語、ユーティリティ |
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