LinuCレベル3 303Security

セキュアなシステム設計、サーバー構築のスキルを証明するならこの資格!
LinuCレベル3は、「エンタープライズレベルでの仕事ができる技術者」を認定する資格試験です。LinuCレベル3 303 Securityでは、以下のような、Linuxを使ってエンタープライズレベルの大規模システム構築やコンサルティングができる、最高技術レベルのLinuxプロフェッショナルの能力を確認できます。
- Linux環境での認証の技術及びシステムセキュリティを考慮したシステム計画、構成、設計、構築、実装ができる。
- セキュアなシステムにするために、ぜい弱性及びその対策を評価し、トラブルシューティングができる。
LinuCレベル3 303 Securityに認定された方は、セキュアなシステムにするために、システムの脆弱性及びその対策を評価し、安全性の高いシステム設計や サーバー構築ができるエンジニアとして評価されます。
ITSSにおける位置づけ
LinuCレベル3は、ITSSのスキル熟達度と資格を対応づけている「ITSSのキャリアフレームワークとITベンダー試験の関係(Ver4)(PDF:128KB)」の「ITスペシャリスト」「ソフトウェアディベロップメント」「カスタマサービス」「ITサービスマネジメント」の4分野において「レベル3」として位置付けられることを想定し策定しております。
※情報処理推進機構が作成しているITスキル標準(ITSS)は各種IT関連サービスの提供に必要とされる能力を明確化した指標です。
受験の前提条件 | 受験のための実務経験や前提資格保有条件はありませんが、前提資格保有条件として、「有意なLinuCレベル2」を保有している必要があります(有意性の期限についてはこちらをご確認ください)。ただし、受験するだけであればレベル3を先に受験することも可能です。(レベル2認定を取得するまでレベル3認定は取得できません) |
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受験費用 |
1試験あたり30,000円(消費税別)です。 ※受験チケットを一括購入する場合、割引制度を適用いたします。 |
試験実施方式 |
試験方式はコンピュータベーストテスト(CBT)です。マウスによる選択方式がほとんどですが、キーボード入力問題も多少出題されます。実技や面接はありません。 ※CBTの詳細は試験配信会社(テストセンター)「ピアソンVUE」までお問い合わせください。 |
問題数 | 約60問 |
試験時間 | 90分 |
出題範囲 | 303試験の出題範囲 |
日時・会場 | 日時・会場を全国各地から自由に選択して受験できます。 |
認定要件 |
「300試験」、「303試験」、「304試験」のいずれか1つに合格し、かつ、「有意なLinuCレベル2」の認定を持っていると、「LinuCレベル3」に認定されます。 |
LPIC認定者様向け 優待プログラム |
詳細はLPIC認定者様向け優待プログラムをご確認ください。 |
合否結果 |
合否結果は試験終了と同時に判ります。 ※ペーパーテスト(PBT)はありません。 |
平均勉強期間 | 一般的な勉強期間の目安としては、半年~1年程度です。 |
望まれるスキルレベル |
303試験は、下記が問題なく行えるというレベルの試験内容となっています。
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例題 | |
研修機関・学校 | LPI-Japanアカデミック認定校 |
学習教材 | LPI-Japan認定教材 |
試験別の有効期限 | ありません。 |
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有意性の期限 | 認定の有効期限はありませんが、「有意性の期限」があります。認定の有意性を維持するためには「認定日から5年以内」に再認定が必要です。 詳しくは「再認定ポリシー(有意性の期限)」をご覧ください。 |
再受験ポリシー | LinuCの再受験ポリシーは不合格の場合のみ適用されます。合格時は再受験ポリシーの対象外となります。
1回目の受験で不合格の場合に、LinuCの同一科目を受験する際、2回目の受験については、受験日の翌日から起算して7日目以降(土日含む)より可能となります。 受験前に必ず「再受験ポリシー」をご確認ください。 |