Linuxの応用的なシステム構築、ネットワーク構築が行えるエンジニアの証明に!

旧バージョン(Version 4.5)は2021年3⽉31⽇まで配信されます。
「旧バージョン(Version 4.5)と新バージョン(Version 10.0)の差分について」をご参照ください。

LinuCレベル2は、「ネットワークを含むLinuxシステムの構築・運用・管理の専門家」を認定する資格試験です。以下のLinuxを使用したシステム管理やサーバー構築についての技術的なスキル指標を確認できます。

  • Linuxシステムの企画、導入、維持、トラブルシューティングができる。
  • カーネルからネットワークに関する事まで、構築・管理・修正ができる。

LinuCレベル2に認定された方は、上記項目のような、1ランク上のLinuxエンジニアとしての実力を証明でき、Linuxシステムの設計、構築、運用などの実務において、即戦力として活躍することができます。また、お客様に対してはLinuxの知識を持つエンジニアとしての裏付けになります。

こんな職種に

Linuxサーバー環境の構築・運用・保守、ネットワークエンジニア、セキュリティエンジニア、データセンター構築、Linuxや組込み系のソフトウェア開発業務、SE営業職、IT研修インストラクター、など

ITSSにおける位置づけ

LinuCレベル2は、ITスキルの熟達度と各認定試験・資格とを対応づけを行った「ITSSのキャリアフレームワークと認定試験・資格とのマップ」における「ITスペシャリスト」「アプリケーションスペシャリスト」「ソフトウェア ディベロップメント」「カスタマーサービス」「ITサービスマネジメント」の5分野において「レベル2」として位置付けられています。

※ITSS(ITスキル標準)とは、情報処理推進機構が作成した各種IT関連サービスの提供に必要とされる能力を明確化・体系化した指標です。

認定名
LinuCレベル2
試験の正式名称
201試験:LinuC Level2 Exam 201
202試験:LinuC Level2 Exam 202
認定証表示名
LinuC Level-2 Certification
カタログ
カタログ見本
ダウンロード
認定証
受験後、約3週間でお手元に届きます。

※4週間経っても届かない場合は、LPI-Japan事務局までご連絡ください。

認定証のサンプル
認定カードのサンプル
認定者ロゴ
名刺等に認定者ロゴや認定名を印刷することができます。
表示例
表示名の詳細とダウンロード
試験概要
受験の前提条件 受験のための実務経験や前提資格保有条件はありませんが、前提資格保有条件として、「有意なLinuCレベル1」を保有している必要があります(有意性の期限についてはこちらをご確認ください)。ただし、受験するだけであればレベル2を先に受験することも可能です。(レベル1認定を取得するまでレベル2認定は取得できません)
受験費用

1試験あたり16,500円(税込)です。
レベル2を取得するには201試験と202試験の2試験に合格する必要があります。

↓クレジットカード・コンビニ決済の方はこちら↓

※受験チケット(バウチャー)は、決済完了の確認ができ次第、5営業日程でEメールにてお送りいたします。

受験チケットを一括購入する場合、割引制度を適用いたします。

試験実施方式

試験方式はコンピュータベーストテスト(CBT)です。マウスによる選択方式がほとんどですが、キーボード入力問題も多少出題されます。実技や面接はありません。

※CBTの詳細は試験配信会社(テストセンター)「ピアソンVUE」までお問い合わせください。

※団体受験用にペーパーテスト(PBT)もございます。

問題数 約60問
試験時間 90分(※)
※試験後の簡単なアンケートに5分の時間を要しますので、試験問題を解く時間は実質「85分」です。
出題範囲 201試験の出題範囲
202試験の出題範囲
日時・会場 日時・会場を全国各地から自由に選択して受験できます。
認定要件

「有意なLinuCレベル1の認定」を持ち、かつ、「201試験」と「202試験」の両方に合格するとLinuCレベル2に認定されます。受験する順番はどちらからでも構いません。

※認定されるためには2試験(201試験と202試験)を5年以内に合格する必要があります。

合否結果

合否結果は試験終了と同時に判ります。

ペーパーテスト(PBT)の場合には、数週間後に郵送などの方法で結果をお知らせします。

平均勉強期間 一般的な勉強期間の目安としては、3か月~半年程度です。
望まれるスキルレベル

LinuCレベル2は、Linuxによるシステム構築、ネットワーク構築を行ったりLinuxの応用的なシステム管理やサーバー構築ができるために必要な知識を幅広く問います。

  • 小規模から中規模までのサイトを管理する。
  • 次のような小規模の混在 (MS、Linux) ネットワークの計画、実装、保守、一貫性の維持、セキュリティ設定、トラブルシューティングを行う。
    • LANサーバー (Samba)
    • インターネットゲートウェイ (ファイアウォール、プロキシ、メール、ニュース)
    • インターネットサーバー (Webサーバー、FTPサーバー)
  • アシスタントを監督する。
  • システム導入、案件の発注内容、予算等について管理職に助言やサポートをする。
例題
研修機関・学校 LPI-Japanアカデミック認定校
学習教材 LPI-Japan認定教材
受験における事前確認事項
試験別の有効期限 LinuCレベル2に認定されるためには、201試験と202試験の両方の試験を5年以内に合格する必要があります。
詳しくは「試験別の有効期限」をご覧ください。
有意性の期限 認定の有効期限はありませんが、「有意性の期限」があります。認定の有意性を維持するためには「認定日から5年以内」に再認定が必要です。または保有する認定レベルより上位の認定を5年以内に取得する必要があります。
詳しくは「再認定ポリシー(有意性の期限)」をご覧ください。
再受験ポリシー LinuCの再受験ポリシーは不合格の場合のみ適用されます。合格時は再受験ポリシーの対象外となります。
1回目の受験で不合格の場合に、LinuCの同一科目を受験する際、2回目の受験については、受験日の翌日から起算して7日目以降(土日含む)より可能となります。
受験前に必ず「再受験ポリシー」をご確認ください。
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